豊川の一宮西部小に被災地応援団

2016/11/16 00:00(公開)
シュワッチ!被災地に元気を届ける「もろ星☆」=一宮西部小で
 豊川市の一宮西部小学校(柴田斉子校長)の6年生男児有志19人が、被災地応援団「もろ星☆」を結成した。19日の学校行事・もちの木祭りでの発表に向け、パフォーマンスの練習を積んでいる。
 ダンスを披露する「もろ星☆ボーイズ」10人と、応援演舞担当の「もろ星☆ベアーズ」9人で構成。毎日20分間の休憩時間(大空タイム)を利用し、体育館で練習を重ねている。
 熊本地震や阿蘇山噴火、北海道の台風被害などの自然災害が相次ぐ中、被災地の現状を周知するために結成。児童らは新聞記事などで被災地について調べた。小林拳人君は「被害を受けた人が元気になれることがあれば協力したい」と思い立ち、岡本就斗君も「子どもでもできることを全力でやり、被災地の人が少しでも元気になれば」と願う。
 父母や地域住民に一般開放される19日のパフォーマンスでは、ボーイズがモロボシ・ダン主役の「ウルトラセブン」のテーマソングで踊り、ベアーズが全国の被災地に向けて応援の声を上げる。女子児童らが作った旗も掲げる。
 結成を提案した柴田校長は「子どもたちから『絆』や『ふるさと』という言葉が出て感心した。被災地支援に興味を持ち、自主的に行動できる人間になってほしい」と話す。来年の新学期には募金活動を検討している。
(由本裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 藤城建設 蒲郡信用金庫 さわらび会 光生会 虹の森 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国