豊橋・ほの国百貨店で「白士会日本画展」

2016/11/29 00:00(公開)
多彩な作品が並ぶ会場=ほの国百貨店で
 日本画公募団体「白士会」の県内会員・準会員による小品展「白士会日本画展」が、豊橋市駅前大通2のほの国百貨店7階美術画廊で開かれている。30日まで。
 東京や名古屋で年3回の発表を行っているが、豊橋での発表は少なく、同店での展示は今回が初めて。森緑翠氏、伊東隆雄氏の重鎮2人が亡くなったこともあり、今一度、東三河の士気を高め、地元の多くの人に白士会をより知ってもらおうと企画した。
 今回は県内の会員19人、準会員15人が各1点を披露したほか、物故創立会員3人の作品を賛助出品している。展示作品は、今展のために描き下ろした新作が大半。風景や花、動物、人物…と各人が自由なモチーフ、で個性豊かに表現した力作が会場を彩る。箔(はく)をふんだんに使った作品や、コラージュ作品なども楽しむことができる。
 東三河ゆかりでは会員の永井繁男氏、岩原良仁氏、準会員の中山和子さん、白井富子さんの作品が並んでおり、「自由な作風を楽しんでもらい、日本画や会に興味を持ってもらえたら」と白井さんらは話す。
 白士会では10月から、同百貨店で月2回の「ほの国日本画教室」も開講。白井さんを含む会員・準会員の5人で指導にあたっている。問い合わせは会員の加藤真恵さん(0572・22・5547)へ。
(田中博子)
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