空手全日本大会準優勝の竹尾君に蒲郡市長表彰

2016/12/15 00:00(公開)
稲葉市長の前で突きのポーズをする竹尾君=蒲郡市役所で
 第10回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会(JKJOフルコンタクト委員会主催)の中学男子45㌔未満の部で準優勝した蒲郡市中部中学2年生の竹尾颯天(はやて)君(14)=桜塾=が14日、蒲郡市長表彰を受けた。竹尾君は「準優勝は悔しいが、来年は優勝を目指したい」と語った。
 大会は「カラテ甲子園」と呼ばれ、頭部と顔面は防具を、手にはグローブを着けて行う直接打撃で競い合った。11月20日に東京の国立代々木競技場体育館で行われ、竹尾君は44人によるトーナメント戦に出場した。
 3連勝して臨んだ決勝戦では惜しくも敗戦。竹尾君は「相手に圧倒されてしまった」と振り返った。
 空手は5歳から始め、体格差のある相手には負け続けたが、フットワークと突きに磨きをかけて試合で勝つようになったという。現在も市内はじめ豊橋と豊川の道場に通っている。
 稲葉正吉市長から表彰を受けた竹尾君は「もっと突きを磨いていきたい」と抱負を語った。
(安藤聡)
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