人口減少化時代の東三河展望

2017/01/07 00:01(公開)
東三河の首長らが登壇した新春懇談会
 東三河懇話会(吉川一弘会長)が6日、豊橋市駅前大通のホテルアークリッシュ豊橋で恒例の「東三河8市町村長を囲む新春懇談会」を開いた。首長によるパネルディスカッションは今年から8市町村長全員が登壇。豊橋技術科学大学の大西隆学長をコーディネーターに「これからの東三河の姿-連携と協働」をテーマに討議し、人口減少に入った今後の東三河の姿を展望した。

 【佐原光一・豊橋市長】今年は1867年の「ええじゃないか」(江戸末期の民衆運動)から150年。市制110周年で感じた人と人のつながりを生かした縁をテーマにしたい。既存に加え、新設する道の駅を中心にした表浜地域や、明海地区などの産業観光、スポーツ・芸術のまちをブランド化したい。地方創生の大事なキーワードは連携。首都圏在住で東三河ゆかりの人の「ほの国東三河応援倶楽部」の取り組みを強化し、シンガポールなどに置く駐在員を通して東三河を海外にも売り込みたい。
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