高校生らに努力の大切さ語る

2017/03/19 00:00(公開)
グループディスカッションなど行った合同ユースフォーラム=こども未来館ここにこで
 国際ソロプチミスト豊橋ポート(野口弘子会長)は18日、豊橋市のこども未来館ここにこで、同クラブが“Sクラブ”として認証した豊橋南高校「のはな」と桜丘学園「生物部」の合同クラブユースフォーラムを開いた。
 「Sクラブ」はソロプチミストが奉仕精神育成を目的に援助する中高生のボランティア組織。同クラブは「のはな」を2002年、「生物部」を12年に認証した。フォーラムは次代を担う高校生が考察の発表や活発な意見交換など行う取り組みで、同日は両校生徒や顧問、同クラブ会員、来日中のSIバンコク役員やアンバサダー公使ら計72人が参加した。
 この日は、豊橋出身のフリーアナウンサー・鈴木理香子さんから、「『10年後の私』今、わたしができること」と題した話を聞いた。2001年7月の中央リジョンユースフォーラムに当時高校2年で参加し、最優秀賞を獲得した経歴を持つ鈴木さん。講演では、自身の学生時代から現在までの取り組みや考え方を紹介。大学時代のアルバイトやスポーツが将来役立った話、諦めず頑張った就職活動、青森のアナウンサー時代や東日本大震災との関わり、在名TV局を経て現在の東京での仕事などを紹介した。質疑応答も行い、マスコミに関心のある学生からは積極的に質問も飛び出した。
 講演後は、数班に分かれてグループディスカッションを展開。学生やクラブ会員が、10年後や将来について積極的に語り合った。  (田中博子)
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