新城で設楽原決戦場まつり

2017/07/03 00:00(公開)
迫真の演技で攻防戦をを披露する生徒たち=新城市竹広で
 織田・徳川連合軍と武田軍が激突した設楽原の戦い(1575年)を今に伝える第28回「設楽原決戦場まつり」(設楽原をまもる会主催)が2日、新城市竹広の古戦場一帯で行われた。地元の小中学生が馬防柵を挟んだ迫真の攻防を再現したほか、火縄銃演武など勇壮な戦国絵巻を繰り広げた。
 市設楽原歴史資料館前近くの信玄塚で戦没者慰霊法要が営まれた後、同館前で地元東郷東小学校1、2年生児童が創作演武を披露して戦いで散った戦没将士らを慰めた。
 続いて会場を古戦場の馬防柵再現地周辺に移し、午前11時から東郷東、東郷西の両小学校、東郷中学校の児童生徒らによる武者行列が行われた。
 子どもたちは手作りのよろいかぶと姿で登場。馬防柵を挟んで武田軍と、織田・徳川軍に分かれて両軍の攻防戦を再現。暑さに負けないぐらい熱演で観客から盛大な拍手が送られた。
 馬防柵周辺では県古銃研究会や地元の長篠・設楽原鉄砲隊など5団体が柵に沿って立ち並び、火縄銃演武を披露。かつての合戦に思いをはせた。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 虹の森 光生会 藤城建設 さわらび会 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国