HISのツアー「テイスト・オブ・ジャパン」で訪日中の米ハワイ州の観光客18人が17日、蒲郡市拾石町の蒲郡海鮮市場でタコをゆでる体験を楽しんだ。
ツアーは1週間かけて日本各地を巡り、当地のグルメを楽しむ。18人は岡崎の八丁みそや浜松のウナギ、山梨のワイナリーなどを堪能する予定だ。その一環として、愛知の海の幸の魅力を知ろうと蒲郡に足を運んだ。
体験では海鮮市場常務の近藤里香さんや市場従業員から、ゆでる前にタコのぬめりを除去する工程を教わりながら、塩を使ってぬめりを取り除いた。その後、大鍋にタコを投入すると、赤く色が変わっていく様子に歓声が上がった。
従業員はゆで上がったタコを参加全員に提供し、蒲郡の特産品でもある深海魚「メヒカリ」の唐揚げも振る舞った。参加者はおいしそうにタコを口にほおばりながら、蒲郡の豊かな海の幸に目を丸くしていた。
参加者の女性(75)は「とても楽しかった。ハワイでもタコは食べるが、ゆでるまでの工程は知らなかった。体験を通じて知ったことは良かった」と笑顔で話した。
近藤さんは、海外からの観光客にタコゆで体験を提供したのは初めてだと明かし「喜んでもらえてすごくうれしいです」と述べた。21日にも同様のツアーで24人が体験しに来る。「今回は初めてだったので勉強不足の部分があった。次は蒲郡の魅力をもっと伝えられるよう頑張りたい」と意気込んだ。
購読残数: / 本
愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
週間ランキング
日付で探す