鈴木克昌氏が引退へ

2017/09/21 00:02(公開)
鈴木克昌氏
 民進党の鈴木克昌・沖縄及び北方問題特別委員長が20日までに今期限りで引退する意向を固めた。
 鈴木氏は当選5回。県議、蒲郡市長を歴任した後、2003(平成15)年に初当選。総務副大臣などを勤めた。同委員長のほか、党では税制調査副会長も務めていた。73歳。
 愛知14区の票田となる蒲郡市の市長を務めた経緯などから、同市一帯を地盤として「厚い克昌票」を得て当選を続けた。前回の総選挙では愛知14区の小選挙区では自民候補に敗退したものの、東海比例で復活当選を果たしていた。
 後援会の幹部によると、「18日に鈴木氏から話があった。意思は固い」といい、後援会の役員会を21日に開いて鈴木氏が説明する予定だ。
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