新城の鳳来寺山もみじまつり

　新城市観光協会と新城市は、今年度の「鳳来寺山もみじまつり」の開催概要を発表した。今年は紅葉時期に合わせて開催期間を11月10日から30日までとした。メインイベントは23日に行う。
　鳳来寺山は東三河有数の紅葉名所として古くから親しまれおり、11月１日から１カ月間にまつりを開催してきた。開催時期の変更は見頃が例年11月下旬となっていることと、今年は10月に市長と市議会議員選挙があることを考慮した。
　期間中のメインイベントは23日にレストランかさすぎ駐車場や表参道で午前９時から行う。駐車場では観光土産物物産展や太鼓演舞、抽選会がある。物産展には大河ドラマ「おんな城主　直虎」の舞台となっている浜松市のブースも初登場。観光イベントも展開していることから同市のマスコットキャラクター「出世法師直虎ちゃん」と「出世大名家康くん」が訪れる。表参道ではクイズラリー、旧門谷小学校ではカフェ、石段登り口で鳳来寺山周辺ガイドを行う。
　他には１８日午後６時から「写真とカフェひらさわ」でシタールライブ、表参道で「千の灯火」と題したろうそく点灯イベントは18、25の両日午後４時半から７時まで、鳳来寺山自然科学博物館ナイトミュージアムは18、25の両日に行われる。
　会場へのアクセスはＪＲ飯田線本長篠駅と鳳来寺バス停を結ぶ路線バスがある。表参道周辺に臨時駐車場を開設するほか、メインイベントの23日には学童農園山びこの丘グラウンドも臨時駐車場として開放し、会場までのバスも運行する。
　問い合わせは、新城市観光協会（０５３６・32・００２２）へ。
（安藤聡）