東三河に１３店舗がある和洋菓子店「ボンとらや」（豊橋市、佐藤昌也社長）の新ブランド店「ｍｉｋａｗａ　ｂｏｎＴｏｒａ（ミカワ・ボントラ）」が１１日、豊橋駅在来線改札口近くの駅構内にグランドオープンする。
　オリジナル商品や土産用の商品が並び、従来の店と商品構成は大きく異なる。新店だけで購入できる限定商品として同店の人気商品、どらやきとピレーネがコラボした「みかわどらウィッチ」（２００円）と、どらやきの皮をラスク風に焼き上げた「どらコッティ」（１０枚入、１０８０円）を用意した。またオープンにあわせ、どらやきをリニューアル。さらにおいしさがアップし、名前も「初代寅蔵どらやき」（１０８円）に変更した。
　このほか、新しい豊橋名物を発信しようと、有楽製菓とのコラボ商品を用意。ボンとらやの「ブラックサンダーピレーネ」（１８０円）や、マッターホーンの「ブラックサンダーダミエ」（２５０円）なども販売する。
　オープンキャンペーンとして１３日まで、１５００円相当の商品が入った福袋を８８８円で販売するほか、６００円以上の購入で、どらやきを１個プレゼントする。
　同店若女将の佐藤泉美さんは「在来線の構内で豊橋のお土産が買える場所をつくりたいとオープンしました。ボンとらやの歴史・技術・精神を引き継ぎながら、お客さんに愛される店になるよう頑張っていきます」と話す。
　営業時間は午前１０時から午後８時まで、無休。８００円以上の購入で駅の入場券１４０円分を割り引く。問い合わせは同店（０５３２・５２・６５６６）へ。
（竹下貴信）