書家の浜野龍峰さん(57)=豊橋市北山町=が12日から23日の日程で、南米ペルーで書道指導を行う。2014年から続く指導で、「現地に書道の文化を根付かせたい」と張り切っている。
ペルーの日秘文化会館からの招きを受けて訪問するもので、首都のリマをはじめ、プラルパ、アレキパ、クスコの4カ所で書道を指導するほか、パフォーマンスを行う。
豊橋市の前教育長・加藤正俊さんが、小中学校に筆の提供を呼びかけ、浜野さんが現地へ筆を届けながら、書道の普及に取り組んでいる活動。浜野さんは14年から毎年、私費で現地に訪れており、これまでの活動が認められ、今回は招待されることになった。
浜野さんは「ペルーは南米で日本移民が始まった最初の国で、来年は移民120周年の節目の年となる」とし、「日本の文化である書をペルーで根付かせるため、現地の指導者を育てたい」と意気込む。
(竹下貴信)