愛媛県今治市で開かれる「全日本小学生ソフトテニス選手権大会」（７月26～29日）に出場する田原市の小学生４人が５月31日、市役所を訪れ、花井隆教育長に意気込みを語った。
　出場するのは、５月の県大会で優勝した坂口生磨君（童浦小６年）と石灘蒼瑛君（同５）ペアと、同大会３位の鈴木唯斗君（神戸小６）と大和朔也君（同）ペア。いずれも田原市スポーツ少年団ソフトテニス部に所属している。
　坂口・石灘ペアは、千葉県で３月に行われた「全国小学生ソフトテニス大会」男子５年生ダブルスで９位入賞を果たし、その結果も報告した。
　それぞれそろいのユニフォームで訪れた４人は、緊張しながらも力強く報告。先の結果について、坂口君は「目標は全国優勝だったけど、９位で終わったので少し悔しかった。今度の全国大会では、また１位を目指して頑張りたい」、石灘君は「夏の全国大会は９位よりも上を目指して頑張ります」と決意を示した。
　初めての全国大会出場となる鈴木・大和ペア。鈴木君は「優勝を目指して頑張ります」、大和君は「いい結果を残したいです」と意欲を見せた。
　花井教育長は「田原のペアが決勝戦で顔を合わせるといいなと期待している。全力を尽くして、いい結果を報告に来てください」とエールを送った。
（井嶋義典）