スペースインベーダー40周年記念イベント

2018/06/18 00:00(公開)
川の対岸にある壁面を画面にした「スペースインベーダーギガマックス」=蒲郡市海陽町で
 業務用ゲーム「スペースインベーダー」が発表されてから40年が経過した16日、蒲郡市海陽町のラグナシアで記念イベントが始まった。園内の建物壁面を画面に最大10人同時プレイできるゲーム「スペースインベーダーギガマックス」が登場したほか、40年前に開発した西角友宏さん(74)が訪れて当時の制作秘話を語った。
 スペースインベーダーは砲台を左右に動かして敵を倒していく。敵に侵略されたりすとゲームオーバー(終了)となる。40年前にタイトーが企画、開発、発売し、立ちながらプレイするゲーム機と、テーブル型のものがあった。発表された1978年6月16日は「スペースインベーダーの日」として日本記念日協会に登録されている。
 同園では「バハムート神殿」の壁面(高さ14㍍、幅33㍍)を画面に最大10人同時プレイできるアトラクションとして登場。川を挟んだ対岸にイスとテーブルを設けてゲームを楽しめるようにした。
 プレイできるのは日没後から閉園15分前まで。土、日曜日と7月21日から9月2日までの毎夜に開催。1回500円。一緒にプレイした人と得点を競い合う。
 16日夜のオープニングイベントには西角さんが出席。40年を迎えたことに「1、2年で終わるかと思ったけどここまで愛されるとは思わなかった。うれしい」と話した。またゲームセンターや喫茶店などで爆発的人気を得ていた頃について「100円玉を積んでいたことやゲーム機内で硬貨が詰まったことなどお客さんや店の人たちの声もよく聞きました」と振り返った。
 また「開発時はプログラムを作るのに必要だったコンピューターを組み上げるのが大変でした」と秘話を披露した。
(安藤聡)
100円玉が積み上げられた当時をジェスチャーとともに振り返る西角さん=同
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