県は、木造住宅の実物大モデルを展示する「木質体感ショールーム」を、豊橋市八町通5の東三河総合庁舎1階に設けた。27日まで。
県と8市町村や民間組織などでつくる「東三河ビジョン協議会」が掲げる「東三河森林ルネッサンスプロジェクト」の一環。奥三河の木材を使用し、木質化を促進する。
県東三河農林水産事務所から受託した豊橋市の「ヒカリ・レンタル」が運営する。メインは合掌モデルの木造住宅(約10平方㍍)。天井と壁を一体化させた三角形の外観だ。柱や床材は東三河のスギやヒノキを使った。内部には木製のカタログスタンドを配置し、落ち着いた雰囲気を醸し出した。豊川市の「ミタキ」が施工した。
10月3~30日は、こども未来館「ここにこ」で、11月21~22日は豊橋市総合体育館で展示する。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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