穂の国まちづくりネットワーク総会

　東三河の市民・ボランティア活動団体などをサポートする中間支援組織で、ＮＰＯ法人・穂の国まちづくりネットワーク（神谷典江会長）の第19回定時総会が14日夜、豊川市諏訪３のプリオで開かれた。
　今年度の事業計画案や、新役員案を全会一致で承認。今年度はネットワークづくりとして、登録されている約３５０もの団体や各機関との連携や情報提供・発信、精神保健講座や防災講座、中学生まちづくり講座、強度行動障害支援者養成研修などを予定している。昨年度に続いて「えがおフェス」も開催し、市民がボランティアを考える機会を創出する。
　留任となった神谷会長は「住民が地域の資源を探り、その価値を住民同士で共有することが大事。令和の新時代を迎え、新たな課題に取り組んでいきたい」とあいさつ。来賓で出席した山脇実市長は「まちづくりの原点として活躍されている。これからも協力をお願いしたい」と話した。新役員は次の皆さん。
　理事（代表）＝神谷典江▽理事（副代表）＝菅沼由貴子、河合美恵子▽理事＝春田和彦、伊奈克美、岡本由紀子、白石憲邦、豊田和浩、加藤純也▽監事＝小野喜明、山本拓哉▽参与＝長谷川卓哉、山本雅堂
（由本裕貴）