豊川市長選が告示 舌戦スタート

2019/09/30 00:01(公開)
竹本氏㊨と中村氏
 任期満了に伴う豊川市長選が29日に告示され、いずれも無所属新人で前副市長の竹本幸夫氏(65)と、元高校教諭の中村優子氏(71)が立候補した。両候補者は事務所での出発式や街宣活動に臨み、第一声を放った。八幡地区のまちづくりや市プール、子育て支援策を主な争点に10月6日の投開票日まで1週間の選挙戦がスタートした。(届け出順)
(由本裕貴)

竹本幸夫候補

 元気ある豊川市をリードしたい。八幡地区にイオンモールが来れば最大4000人の雇用が生まれる。国道23号・豊川為当IC近くに新規工業用地を作りたい。愛知御津駅を橋上化すれば南側に住宅や店舗が建つ。日立跡地に総合保健センターも建て、市民病院の待ち時間減少につなげる。プロジェクトチームを作り町内会加入を促進する。

中村優子候補

 十分な調査をしていない現時点でのイオンモール進出には反対。大企業は市民のために経営せず、儲からないとさっさと撤退する。自治体は住民の福祉増進のために税金を使うべきであり、大企業に便宜を図るのは本末転倒だ。地元の店舗も入るように条件や規制をかけて交渉を進めるべき。プリオの二の舞いにすべきではない。
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