豊橋商業高に国税庁長官表彰

2019/12/02 00:00(公開)
税務表彰を終えた名古屋国税局・廣尚光国税広報公聴室長、白井校長、菰田さん、豊橋税務署・包原智幸署長(左から)=豊橋商業高校で
 県立豊橋商業高校は、今年度の全国「租税教育推進校等表彰制度」による国税庁長官表彰と、名古屋国税局管内の「税に関する高校生の作文」の部で豊橋税務署長賞の表彰を受け、租税に対する教育水準の高さと取り組みが評価された。
 国税庁による全国での表彰は24団体で、うち高校は8校。同校は毎年3月に租税教室を開き、県内に5人しかいない税務広報広聴官が全員で指導にあたり、仮想店舗の経営を通して最終的に確定申告書の作成までを学んでいる。租税の作文応募の数と質も高いなど、学校として租税教育に力を入れている。
 贈呈式は学校であり、白井由美子校長は「これまでの取り組みが評価され、さらに租税教育の向上に努めていきたい」と抱負を話した。作文で豊橋税務署長賞に入選した3年・菰田昌生さんは「アメリカや日本の税金の使われ方の違いを題材にした。医療費や大学の授業料を考えると、日本は暮らしやすいので、きちんと納税できる大人になりたい」と話し、将来は会計士や商業高校の教諭など、税の仕組みに携わる職に就きたいという。
(小島幸子)
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