チーム蒲郡で市政運営 鈴木市長が所信表明

2019/12/06 00:01(公開)
演壇に立った鈴木市長=蒲郡市議会議場で
 蒲郡市議会12月定例会は5日開会、会期を16日までの12日間とした。10月の市長選挙で初当選し、11月7日に就任した鈴木寿明市長(57)は所信表明の演説で「官民一体となった“ワンチーム”のもと、対話や会話を重視した“チーム蒲郡”で職員とともに市政運営に取り組んでいく」と述べた。
 鈴木市長は「市民8万人が同じ方向を見つめ、いくつもの課題解決に知恵を出し合い、希望と幸せを実感できるまちを目指したい」と語った。
 1972(昭和47)年に制定された「市民憲章三つの誓い」から引用し「“ひとづくり・いえづくり・まちづくり”を市政の原点として、対話と会話を充実させながらチーム蒲郡で市政に取り組んでいく」とした。
 ひとづくりでは「子どもファースト」を理念に、子育て環境の整備と地域コミュニティで子どもたちを育てて郷土愛を育んでいく。
 いえづくりでは、健康づくりの推進と医療の充実、名鉄西尾・蒲郡線の存続とコミュニティバスの運行に取り組む。
 まちづくりではシティセールスを官民一体となって展開して国内外に向けた発信力の向上、竹島周辺から蒲郡駅にかけて開発の必要性を挙げた。
 一方、市は手話言語条例制定案など18議案を上程した。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

虹の森 光生会 さわらび会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国