陸上・日本選手権に出場 田原東部中1年の佐藤俐有さん

2020/01/25 00:00(公開)
ひのき舞台へ意気込む佐藤さん㊧。隣は花井教育長=田原市役所で
 田原市立東部中学校1年の佐藤俐有さん(13)が、2月に大阪府で行われる「第103回日本陸上競技選手権大会・室内競技 2020日本室内陸上競技大阪大会」で16歳以下の部女子60㍍に出場する。佐藤さんは「スタートダッシュを決めてA決勝に残ることが目標です」と意気込む。
 大会は2月1、2の両日、大阪府大阪城ホールで実施。100㍍の自己ベスト12秒34の佐藤さんは、大会参加標準記録12秒55を突破しており、小学生時代からの目標だった大会の出場を決めた。
 スタートの反応の速さに定評があり、最高スピードへの到達も速いため「100㍍よりも得意だと思う」と分析。上位8人が出るA決勝を目指し「勝つしかない」と力を込める。
 小学生時代から全国を舞台に戦ってきた佐藤さんは、田原陸上クラブに通いながら、現在、県強化指定選手としても多忙な日々を送る。
 22日、田原市役所を訪れた佐藤さんは、花井隆教育長から「研ぎ澄まされたスタートダッシュで駆け抜けてほしい」とエールが贈られた。
(飯塚雪)
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