県が初の新型コロナウイルス対策本部会議

2020/01/31 00:00(公開)
初の新型コロナウイルス感染症対策本部会議=県庁で
 県内で2例目の新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、県は30日、初の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を県庁本庁舎の正庁で開いた。
 会議には大村秀章知事をはじめ、各副知事、局長のほか、独自に保健所を設置している名古屋市や豊橋市など4市の保健所長なども参加。
 これまでの経過を説明した後、県の吉田宏保健医療局長は、名古屋市北区にある県衛生研究所で新型コロナウイルスの感染検査ができる体制が整い、30日から検査が実施できるようになり、検査結果が、東京の国立感染症研究所に検体を送っていたこれまでより大幅に短縮される見通しになったことを報告した。
 大村知事は、本部会議後のぶら下がり取材で「新型コロナウイルス感染症は、かつてのSARS(重症急性呼吸器症候群)などと比べて展開が非常に早い。各市の保健所や国とも連携を密にして、全部局で対応していく」と述べた。
(後藤康之)
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