「蒲郡グリーン温室みかん」出荷始まる

2020/08/19 00:00(公開)
選果作業をする人たち=総合集出荷場で
選果作業をする人たち=総合集出荷場で
 JA蒲郡市(鈴木茂正組合長)でハウス栽培の「蒲郡グリーン温室みかん」の出荷が始まった。9月17日まで、名古屋を中心とした中京地区や京浜、東北地区に運ばれる。
 色鮮やかな緑色。薄い皮をむくとフレッシュな香りが漂う。口に入れると果肉を包む房が柔らかく、爽やかな酸味と後からくる甘さのバランスが特徴だ。厳しい暑さや、お盆明けで疲れている体に優しい。
 総合出荷場では8人の従業員がベルトコンベアーで運ばれてきた数百個のグリーンみかんを1個1個手に持って色や形、傷の有無を点検する選果作業をしていた。確認後、段ボール箱に入れ、重さが均等になるように従業員が測定した。
 今年は22人の生産者が2・5㌶で栽培、129㌧の出荷を見込んでいる。
【林大二朗】
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