県内新型コロナ感染者50人、豊橋ゼロ

　県は26日、この日新たに50が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。13日連続で１００人を下回った。地域別では県所管が23人、名古屋市17人、岡崎市、豊田市が各５人で豊橋市はゼロだった。
　一方、25日発表分の43人の地域別内訳は、名古屋市23人で東三河では豊橋市の80代男性の１人だった。市内60例目。年齢別内訳は、20代、40代、80代が各７人。30代と70代が各６人だった。感染者数は減っているものの、高齢者の割合が高くなっている。
　７月１日から８月25日までの患者は３７５４人。30歳以下の割合は58・６％、感染経路不明者は54・６％で、いずれも徐々に低下している。同期間の重症、中等症の患者の割合は10・４％。８月のそれは12・８％になった。第１波（２～４月）の32・０％に比べればまだ低いが、徐々に増えつつある。死者は58人に増えた。
　25日時点での入院患者は３６９人。入院調整中が22人。自宅療養は３９５人で、１日現在の８８４人からは大幅に減少した。軽症や無症状の患者向けの施設入所は57人。
【山田一晶】