新たなコロナ感染者 県内21人、豊橋はゼロ

　県は15日、この日新たに21人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。８月29日から18日連続で50人を下回ったが、県は依然として厳重警戒の状況にあるとして感染拡大防止を呼びかけている。
　地域別内訳は県所管が15人、名古屋市が６人。名古屋市の新規患者が１桁台となるのは今月９日以来。豊橋市の感染報告はなかった。
　一方、14日に感染が確認された23人の内訳は、名古屋市が11人。東三河では豊川市の10代男性の感染報告があった。年齢別内訳は50代が６人、30代が５人など。
　７月１日から９月14日までに確認された患者総数は４４０１人となった。30代以下は55・９％、感染経路不明者は52・８％。この期間の重症、中等症の患者の割合は11・８％。９月１～14日のそれは20・２％となった。
　14日時点での入院は１８２人、入院調整中は12人、自宅療養が１４５人、軽症か無症状の患者向け施設入所が30人。
【山田一晶】