新たに県内コロナ感染者22人、豊橋ゼロ

　県は16日、この日新たに22人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。名古屋・栄のオアシス21のオレンジ色へのライトアップは15日に終了したが、県は引き続き厳重警戒の状態にあるとして感染拡大防止を呼び掛けている。
　地域別内訳は県所管が12人、名古屋市が８人、岡崎、豊田の両市が各１人。豊橋市は感染報告がなかった。
　一方、15日に感染が確認された21人の地域別内訳は、名古屋市が５人。東三河では豊川市の20代男性１人、40代の男女１人と、蒲郡市の10歳未満男児、30代と80代の女性各１人の感染が確認された。いずれも陽性患者との濃厚接触者で感染経路は判明している。
　７月１日から９月15日までの感染者の総数は４４２２人になった。30代以下の割合は55・９％、感染経路不明者は52・７％。この期間の重症、中等症の患者の割合は11・８％。９月のそれは20・４％となっている。死者は１人増えて77人となった。
　15日現在の入院患者は１７２人、入院調整中は13人、自宅療養は１２８人、軽症か無症状の患者向け施設入所は37人。
【山田一晶】