新たなコロナ患者 豊橋1人、豊川2人、新城1人

　県は４日、この日新たに53人の新型コロナウイルス陽性患者を確認したと発表した。２日連続で50人を上回っている。
　地域別内訳は県所管が23人、名古屋市が25人、豊橋市が１人、岡崎市と豊田市が各２人。
　豊橋市は40代男性で、３日にせきが出て、４日に38度台の発熱があり、医療機関での抗原検査の結果、陽性と判定された。自宅療養する。また、豊川市で10代と30代の男性が、新城市で90代の女性の感染が確認された。豊川市の30代男性と新城市の女性は、豊橋市で発生したクラスター（感染者集団）の２次感染者。
　一方、３日に陽性と判定された85人の地域別内訳は名古屋市が44人。東三河は豊橋市が７人、新城市が２人、田原市が３人。
　７月１日から11月３日までの累計患者は５８８５人となった。30代以下は54・２％、感染経路不明者は49・８％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は12・０％。11月の３日間のそれは６・７％。
　３日現在の入院患者は１４８人、入院調整中は７人、自宅療養は２３３人、軽症か無症状の患者向け施設入所は１０６人。
【山田一晶】