コロナ新規陽性者 県内141人、豊橋4人、新城1人

　県は18日、新たに１４１人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。再び２日連続で１００人を超えた。この日、東京では１日としては過去最多となる４９３人の感染が確認された。大村秀章知事は「警戒のステージが上がることは十分想定できる」と危機感を示した。
　地域別内訳は県所管が60人、名古屋市が63人、豊橋市と岡崎市が各４人、豊田市が10人。豊橋市は40代女性が２人、50代女性が１人、70代男性が１人。東三河地方では新城市の20代女性の感染が確認された。
　一方、17日に陽性と発表された１３８人の地域別内訳は名古屋市が68人。東三河は豊橋市の５人だった。年代別内訳は20代が34人、50代が29人、40代が26人など。
　10月21日から11月17日までの「第３波」の感染者の累計は２１３５人となった。30代以下は50・５％、感染経路不明者は42・４％。この期間の重症、中等症の患者が占める割合は11・３％。死者は１人増えて１０１人となった。
　17日現在の入院は２８６人、入院調整は15人、軽症か無症状の人向けの施設入所は２２５人、自宅療養は５２５人。
【山田一晶】