コロナ新規陽性者 県内177人、豊橋は4人

　県は25日、新たに１７７人の新型コロナウイルス検査の陽性者を確認したと発表した。２日連続で１００人を超えており、拡大が懸念される。
　管轄保健所別内訳は、県所管が87人、名古屋市が79人、豊橋市が４人、岡崎市が２人、豊田市が５人となっている。豊橋市は20代男性、30代男性、40代女性、70代男性。３人は知人が陽性者と知って受診したか、保健所が濃厚接触者として自宅待機を指示していた。
　一方、24日に陽性と発表された１１０人の管轄保健所別内訳は、名古屋市が70人。東三河は豊橋市が７人、豊川市が１人、蒲郡市が２人だった。年代別内訳は20代が21人、50代が20人、40代が18人など。
　10月21日から11月24日までの陽性者の累計は３２５６人になった。70代以上の割合は10・６％、感染経路不明者は44・１％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は11・１％。死者は１人増えて１１０人となった。
　24日現在の入院は３７２人、入院調整は11人、軽症か無症状の人向けの施設入所は２０８人、自宅療養は８８１人。
【山田一晶】