新城JCが八名中2年に動画作成講座

2020/12/16 00:00(公開)
動画の投稿方法を教えてもらう八名中の生徒
動画の投稿方法を教えてもらう八名中の生徒
 新城青年会議所は、地元企業のことを知ってもらおうと、新城市立八名中学校2年生を対象に動画製作講座を開き、15日に動画共有サイト「You Tube」に動画を投稿した。
 新型コロナウイルス感染拡大で、八名中生徒が恒例の職場体験授業ができなかったことを新城JCが知り、商工会や市にも働きかけて講座を企画した。7月には動画編集を手掛ける「ジフロ」(岐阜県多治見市)の代表取締役、岩田拓朗さんを講師に招き、視聴数を稼げる動画の撮り方などについて指導を受けた。
 その後、生徒は8班に分かれて市内の企業を訪問。出演者、監督、撮影などの担当を決め、経営者らにインタビューするなどした。
 取材先は花店、ガス関連事業、自動車販売買取業、金融機関などさまざま。4分から10分にまとめられている。効果音、大きなアクション、ギャグも満載ながら、その事業者がどのような活動をしているのかを中学生目線で紹介した。編集は岩田さんが手掛けたが「自分でやってみたかった」という声もあった。
 通常の会社側がセッティングした職場体験では得られない内容だ。生徒側から「こんな動画を撮りたいので準備してほしい」というリクエストもあったという。
 講座を手掛け、自身も出演する新城JCの原田直彦さんは「おそらく、全国でも例のない取り組みではないか」と話している。
 動画はプロジェクトのチャンネル=QRコード=から視聴できる。
【山田一晶】
投稿された動画の一場面
投稿された動画の一場面
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