全国高校駅伝で豊川男子が力走見せる

2020/12/21 00:00(公開)
PVで豊川男子の走りを見守る市民ら=豊川市中央図書館で
PVで豊川男子の走りを見守る市民ら=豊川市中央図書館で
 「男子第71回・女子第32回全国高校駅伝競走大会」が20日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開かれた、男子(7区間、42・195㌔)に出場した県代表の豊川は2時間06分40秒で28位だった。
 最長区間10㌔の「花の1区」では、地元豊川市出身でキャプテンを務める安藤圭祐さん(3年)が力走。先頭集団との差を何とかキープして30分08秒でたすきをつなぐと、2区(3㌔)の大塚直哉さん(2年)が区間7位となる8分10秒の快足で順位を18位まで上げた。しかし、その後は順位を落とし、目標としていた8位内入賞は果たせなかった。
 豊川市中央図書館では市主催のパブリックビューイング(PV)を実施し、一般市民ら20人以上が大型モニターに熱視線を送った。たすきをつなぐたびに、市職員が選手紹介をアナウンスして機運を高めた。竹本幸夫市長も観戦に訪れ、1区を走った安藤さんの走りに「トップとの差があまり開かない走りを見せてくれた」と称賛していた。
 大会では世羅(広島)が男女そろって優勝。田原市出身の吉居駿恭(しゅんすけ)さんが1区を走った仙台育英(宮城)男子は2位だった。女子の県代表、安城学園は13位だった。
【由本裕貴】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 光生会 虹の森 さわらび会 蒲郡信用金庫 藤城建設
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国