田原市内の3図書館に児童書寄贈

2020/12/25 00:00(公開)
是住館長に児童書を手渡す長神駅長㊨=市中央図書館で
是住館長に児童書を手渡す長神駅長㊨=市中央図書館で
 田原市内で二つの道の駅を運営する田原観光情報サービスセンター(鈴木喜玄社長)は23日、市内の3図書館に児童書95冊(約15万円相当)を贈った。新型コロナウイルス感染拡大で制約を強いられる子どもたちに、冬休みを乗り切るプレゼントにと発案した。
 同社は市商工会の関連会社で道の駅「田原めっくんはうす」「あかばねロコステーション」の指定管理者。両駅の長神利行駅長が、中央図書館で是住久美子館長に手渡した。
 児童書担当の職員から要望を募り、乳幼児から小学生向けまで幅広く購入した。「そらの100かいだてのいえ」(偕成社)は、縦116㌢の特製本で、家族でそろって読める特大サイズ。赤羽根、渥美を含む3館で25日から貸し出す。
 長神さんは「コロナ禍で子どもたちは多くの犠牲を払った。年末年始は家族で本を楽しんでほしい」と託した。
 是住館長は「クリスマスや年末年始を楽しむいいプレゼントになる」と感謝した。
【加藤広宣】
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