県図書館で「メザメ奥三河展」

2021/01/06 00:00(公開)
県図書館に設けられたメザメ奥三河展コーナー(いずれも提供)
県図書館に設けられたメザメ奥三河展コーナー(いずれも提供)
 奥三河観光協議会は、名古屋市中区の県図書館で「okumikawAwake/メザメ奥三河展」を開いている。新城市の奥三河蒸留所で製造されるハッカエッセンシャルオイルの香り体験、東栄町の「東栄まゆ花会」による造花「山茶花(さざんか)」などを出品し「美と健康」をテーマにした旅行を提案している。3月10日まで。 新城市と設楽町、東栄町、豊根村をエリアとする協議会は2018年9月から「okumikawAwake/メザメ奥三河」の名称でブランド展開を本格化させた。これまで農産物加工品やコスメ体験、森林散策を紹介している。県図書館では過去に、奥三河での星空観察をテーマにした展示もした。
 図書館1階のエントランススペースにブースで出展。パネルでは、ジビエ料理や宿泊施設を紹介している。新城能登瀬地区で栽培されるハッカから作ったエッセンシャルオイルはアロマディフューザー(芳香器)で香りを体験できる。「心が安らぐ」と好評を得ているほか、カイコのまゆから作った「まゆ花」作品は「本物そっくり」と反応があるという。
 協議会の鈴木真由子さんは「名古屋の人たちに奥三河の土地柄を感じてもらい、誘客につなげたい」と話している。
【安藤聡】
ハッカエッセンシャルオイル体験㊧、出品された「山茶花」
ハッカエッセンシャルオイル体験㊧、出品された「山茶花」
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 蒲郡信用金庫 虹の森 住まいLOVE不動産 藤城建設 光生会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国