道の駅とよはし拠点にサイクリングイベント

　豊橋市は12日、「道の駅とよはし」を拠点に、スマートフォンのＧＰＳ（全地球測位システム）機能を活用したアプリを使ってサイクリングを楽しむイベントを始めた。期間中に１日10㌔以上を走行すれば、記録画面の提出により抽選で特産品がプレゼントされる。
　サイクリストの誘客増と道の駅の認知度アップを図る「サイクリストデー」の第１弾で、３月７日まで。道の駅を経由するルートで走行距離を満たせば応募資格が得られる。スマホの記録画面にはその日の走行距離や移動時間、時速（平均と最高）や標高などのデータが示される。
　達成者の中から抽選で30人に豊橋産うなぎか牛肉、先着１００人にイベント第２弾で使える金券を贈る。道の駅とよはしホームページ＝ＱＲコード＝から無料で申し込める。走行記録を示したスマホのスクリーンショット画像、走行中の記録写真を１枚ずつメールで観光振興課（ｋａｎｋｏ＠ｃｉｔｙ＝ｔｏｙｏｈａｓｈｉ＝ｌｇ＝ｊｐ）へ送る。
　道の駅とよはしは豊橋駅周辺の市街地から約９㌔。最寄りの道の駅へは、田原めっくんはうす（田原市）が約16㌔、潮見坂（湖西市）が約11㌔で行ける。
　問い合わせは市観光振興課（０５３２・５１・２４２９）へ。