新しい斎場「八橋斎苑」建設着々

2021/02/07 00:00(公開)
建設中の「八橋斎苑」=設楽町八橋で
建設中の「八橋斎苑」=設楽町八橋で
 設楽町と豊根村、長野県根羽村は、設楽町八橋に新しい斎場「八橋斎苑」を建設している。老朽化した設楽町内2カ所の斎苑を集約させる。使用している3町村で建設事業費を負担する。3月30日に竣工式を予定している。周辺で整備中の設楽ダム付替道路が完工後に供用開始する。
 設楽町の火葬場は旧津具村が1972年に建設した「津具斎苑」と、町が82年に建設した「清崎斎苑」の2カ所ある。ともに築30年以上経過していることから統合して、新しい施設を建設することにした。
 長野県根羽村が津具斎苑、豊根村が清崎斎苑を使用しており、総事業費9億2000万円は人口規模に応じて各町村で負担する。
 新斎場は八橋長久保地内の県道設楽根羽線周辺に建設する。広さ2020平方㍍で、鉄筋コンクリート造2階建て延べ752平方㍍。火葬炉2基、待合室2部屋、拾骨室1部屋がある。火葬能力は1日3体。
 建物などの施設は3月中に完成するが、進入路となる町道が、設楽ダム水没付替工事関連で整備中のため、道が完成する6月の供用開始を見込む。
【安藤聡】
新斎場「八橋斎苑」の建設場所
新斎場「八橋斎苑」の建設場所
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