県は12日、新たに53人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。緊急事態宣言の解除時期が注目されるが、西村康稔経済再生担当相はこの日の政府諮問委員会で、新規陽性者数は減少傾向にあるものの、医療体制が逼迫(ひっぱく)した状態だとして、宣言継続が必要と述べた。
53人の管轄保健所別内訳は、県管轄が22人、名古屋市が28人、豊橋市が1人、岡崎市はゼロ、豊田市が2人だった。豊橋市は40代女性で軽症。感染経路は不明で、自宅療養するという。
一方、11日に陽性と発表された80人の地域別内訳は、豊橋市の4人のほかに、豊川市が50代男性1▽新城市が60代男性1。いずれも感染経路は不明だった。
年代別内訳は、20代が16人、80代が15人、30代が10人など。70代以上の割合は32・5%。
7日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は85・6人(警戒)、入院患者は571・1人(厳重警戒)、重症者は45・7人(厳重警戒)、新規陽性者のうちの高齢者が23・9人(厳重警戒)となっている。
昨年10月21日から2月11日までの第3波の陽性者は1万9249人となった。70代以上の割合は17・5%。感染経路不明者は42・6%。
この期間の重症、中等症の患者の割合は11・5%。死者は5人増えて470人となった。
11日現在の入院は517人、入院調整は9人、軽症か無症状の人向けの施設入所は120人、自宅療養は708人。
【山田一晶】