大二朗記者の空から訪問|ラグナシアの新アトラクション「変な森」が誕生

2021/03/22 00:00(公開)
そびえ立つ砦と城=いずれもラグナシアで

 蒲郡市のラグーナテンボスで20日、テーマパーク「ラグナシア」内のアスレチックパーク「変な森」がオープンした。今回はオープン直前に、丘の上にそびえ立つ城と砦を空から攻めるように訪問した。


 季節の花々をさまざまな角度から見て楽しむ「フラワーラグーン」の跡地だ。「変化、進化を楽しむ」がコンセプト。


 西洋の城をイメージし、2種類のアトラクションで構成されている。巨大な城壁をイメージした「ドキドキ砦(とりで)」と丘の上にそびえ立つ古城「ワクワク城」が楽しめる。

 

「変な森」と書かれたゲート

空から攻めるように訪問


 砦は約200個の木製ブロックで構成されている。クライミングやはしごなど、さまざまな仕掛けを乗り越えてゴールを目指す。


 城の木製ブロックは約300個。5階層の複合型巨大迷路だ。城内は2コースあり、頭を使って上下左右、縦横無尽に動き回り、いろいろな仕掛けをクリアする。森のどうぶつを探すスタンプラリーもあり、探検も同時に楽しめる。


 「変な森」のゲートをくぐると遠くに巨大な砦と城が見え、挑戦する来場者を待ち受けていた。オープン前の訪問だったため、城に滑り台を取り付ける工事など、開場準備が進められていた。


 複雑な作りに、地上だと攻略できないと確信。諦めてドローンで空から攻めるように訪問した。

 

三河湾と三河大島が見える「ワクワク城」

中世にタイムスリップした感覚

 

 目に入ってきたのは中世にタイムスリップしたかのような古城と砦。少年心がくすぐられる。その後方には三河湾の海と三河大島が目に入ってきた。日本なのに地中海の近くにあるようで、高揚感が増した。


 砦の周りにはフラワーラグーンがあったときから残るガラス張りの通路が見えた。砦に挑戦中の我が子を、親が見守れるようになっている。砦を抜けると広い休憩所やキッズスペースが設けられている。


 ラグーナテンボスの広報担当者は「常に変化していくアトラクションにしたいと思っています」と話した。


 午前10時~午後8時半(季節、曜日などにより異なる)。各アトラクションとも1回500円。サンダルやヒールなどの運動に適さない履物や服装は避けるよう求めている。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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