東北大震災被災地へ贈る甘夏収穫

2021/04/11 00:00(公開)
甘夏を収穫する児童ら=いずれも浄光寺で
甘夏を収穫する児童ら=いずれも浄光寺で
エコウインドネットと田原衣笠小児童

 田原市のNPO「エコウインドネット」と市立衣笠小学校の新5年生7人が東北支援のため、市加治町の浄光寺(黒田廣顕住職)で甘夏を収穫した。
 2011年3月の東北大震災以来、復興支援のためにキャベツやブロッコリーといった旬の野菜などを宮城県石巻市雄勝町に毎年送っている。当初はエコウインドネット単独で支援していたが、14年からゴーヤの栽培を通じて交流が始まった衣笠小4年生も一緒に参加している。
 今年は黒田住職から声掛けがあり、同寺にある甘夏の木から一抱えほどの段ボール5箱分、合わせて約50㌔の甘夏を収穫した。黒田住職は「おいしく実った甘夏を皆さんの手で東北の人たちに送ってあげてください」とあいさつ。5年生になったばかりの児童らは「すごく大きい」「こんなの絶対おいしい」と楽しそうに声を上げながら、はさみを使って甘夏の実を木から切り取った。
【岸侑輝】
甘夏を持って黒田住職(右から2人目)と記念撮影
甘夏を持って黒田住職(右から2人目)と記念撮影
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