コロナ新規陽性者 県内224人、豊橋は7人

　県は１６日、新型コロナウイルスの新規陽性者が２２４人あったと発表した。
　内訳は、県所管１００人、名古屋市８８人、豊橋市７人、岡崎市７人、一宮市５人、豊田市１７人。３日連続で２００人を超えた。
　豊橋市が16日発表した新規陽性者７人の内訳は、10歳未満女児１人、10代男性１人、20代男性１人、20代女性２人、80代男性１人、80代女性１人。10歳未満女児は家族から、20代男性は知人からそれぞれ感染。80代男性はクラスター（感染者集団）が発生している市内医療機関（積善会　積善病院）によるもの。同院で３月22日から16日までに感染が確認されたのは計76人（職員18人、入院患者58人）となった。他の４人は感染経路不明。
また、１５日の感染者は再感染１人を含む２１８人（県９７人、名古屋市再感染１人を含む８２人、豊橋市３人、岡崎市１１人、一宮市１０人、豊田市１５人）で、指標となる過去７日間の平均は新規陽性者数１７４・４人、入院患者数３０４・１人、陽性率４・４％、重症者数７・４人、新規陽性者のうちの高齢者数１６・０人となり、入院患者数がステージ４になった。
　１５日時点の県内患者１７８３人のうち、入院は３４０人、宿泊療養施設入所２９６人、入院調整２人、自宅療養９２７人、調整中２１８人となった。
【安藤聡、後藤康之】