コロナ新規陽性者 県内290人、豊橋は5人

　県は４月３０日、新型コロナウイルスの新規陽性者が２９０人確認されたと発表した。
　内訳は、県所管９５人、名古屋市１５５人、豊橋市５人、岡崎市１２人、一宮市７人、豊田市１６人。
　このうち豊橋市は30代男性１人、40代男性３人、40代女性１人だった。
　また、２９日の新規陽性者４３０人（県所管１８０人、名古屋市１５７人、豊橋市１６人、岡崎市５３人、一宮市１４人、豊田市１０人）で、指標となる過去７日間の平均は新規陽性者２９１・３人、入院患者数４６６・９人、陽性率６・０人、重症者数２５・４人、新規陽性者のうちの高齢者数２５・１人となった。
　年代別の割合は、重症化しやすい７０歳以上の高齢者の割合が、第１波の２１・０％に対し、第２波は１２・６％、第３波は１８・５％、３月３１日からの第４波は８・９％。また感染経路不明の割合は第１波２５・６％、第２波５３・４％、第３波４２・１％、第４波４５・１％となった。
　２９日時点の県内患者３０６７人のうち、入院は５１５人、宿泊療養施設入所３０３人、入院調整７人、自宅療養１８１２人、調整中４３０人となった。
（後藤康之）