コロナ新規感染者 県内290人、豊橋が28人

　県は６日、２９０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。５日は２２４人だった。県によると、変異株が急増しているという。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が１１５人、名古屋市が１１１人、豊橋市が28人、岡崎、一宮、豊田の各市がいずれも12人。
　豊橋市は10歳未満男児２、10代女性３、20代男性６、20代女性４、30代男性３、30代女性１、40代男性４、40代女性２、50代女性１、60代男性１、80代男性１。17例が感染経路不明だった。
　一方、４～５日に陽性と発表された計４４３人のうち、東三河は豊橋で計20人の報告があったほかに、豊川市が計11人（10歳未満女児１、20代女性２、30代男性２、40代女性１、50代男性２、70代男性２、80代女性１）▽蒲郡市が20代女性１▽新城市が40代男性１▽田原市が10歳未満男児１、10代女性１、20代男性１、30代男性１－だった。４市の17人中、濃厚接触者は13人。豊橋市では５日、入院中だった患者１人の死亡が発表された。市内39例目。
　７日間の平均値で示す５日現在の県の指標によると、新規陽性者は３１５・３人（危険）、陽性率は６・５％（警戒）、入院患者は５９８・９人（厳重警戒）、入院患者のうち重症者は34・９人（厳重警戒）、新規陽性者のうちの高齢者は38・７人（危険）となった。入院患者は危険レベルに近づいた。
　５日現在の入院は７１１人、入院調整は12人、施設入所は３０４人、自宅療養は２４０２人。
【山田一晶】