県内のコロナ新規陽性者169人 豊橋は5人

　県は６日、１６９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。１００人台になるのは先月31日以来。
　管轄保健所別内訳は県管轄が63人、名古屋市が75人、豊橋市が５人、岡崎市が13人、一宮市が９人、豊田市が４人。
　一方、５日に陽性と発表され２１８人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が23人（10代女性２、20代男性１、20代女性４、30代女性４、40代男性１、40代女性２、50代男性２、50代女性１、60代男性２、60代女性１、70代男女各１、80代女性１）▽豊川市が５人（10歳未満女児１、10代女性１、30代男性１、40代男性１、50代女性１）▽蒲郡市が２人（10代女性１、30代女性１）▽新城市が２人（60代女性１、70代男性１）－だった。
　東三河の陽性者計33人のうち、感染経路不明者は12人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、新規陽性者は２５９・０人、陽性率は８・７％、入院患者は９５２・４人、入院患者のうち重症者は91・０人、新規陽性者のうちの高齢者は37・４人となっている。新規陽性者と陽性率が「厳重警戒」となった。ほかは「危険」領域だが、近くステージが下がる数値もある。
　５日現在の確保病床入院は９１３人、入院調整は14人、施設入所は３７８人、自宅療養は２４６０人。
【山田一晶】