大村知事が10月のあいちの花に「コチョウラン」紹介

2024/10/06 06:00(公開)
県内では10月に出荷量が増え始めるというコチョウランの寄せ植え=県庁で

 大村秀章知事は1日、今月のあいちの花として「コチョウラン」を紹介した。県はコチョウランを含む鉢物の洋ランの産出額が約50億円で全国1位。日本ハンギングバスケット協会県支部のメンバーが寄せ植えを作った。

 チョウが舞うような優美な見た目で「幸福が飛んでくる」との花言葉から、お祝い事の贈り物として人気がある。白い大きな花を咲かせる品種が代表的で、その他にもピンクや紫などの花色を持ったり、花に模様があったりと、さまざまな品種がある。

 2022年産の県の全国シェアは14・4%で1位、福岡県(シェア11・8%)、埼玉県(同8・3%)が続く。県内市町村別産出額とシェアは豊橋市25億2200万(同73・0%)、西尾市3憶7432万円(同10・8%)、田原市1億8060万円(同5・2%)となっている。

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安部文晴

 1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。

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