コロナ新規陽性者 県内146人、豊橋は7人

　県は22日、１４６人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前日、６月24日以来27日ぶりに１００人台となったが、再び増加した。４連休明けの動向に注意が必要だ。
　１４６人の管轄保健所別内訳は県管轄が50人、名古屋市が79人、豊橋市が７人、岡崎市が３人、一宮市が５人、豊田市が２人。豊橋市内の高校の部活動で発生しているクラスター（感染者集団）が２人増え、計16人になった。
　一方、21日に陽性と発表された１０９人の内訳は、東三河は豊橋市が８人）10歳未満男児１、10代女性３、20代男性１、30代女性１、40代男女各１）▽豊川市が30代女性１人▽蒲郡市が10代男性１人－となっている。計10人中、感染経路不明は２人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は77・６人、陽性率は２・０％、入院患者は１９６・９人、入院患者のうち重症者は10・６人、新規陽性者のうちの高齢者は５・０人で、新規陽性者のみが「警戒」領域。
　21日現在の確保病床入院は２０３人、入院調整は２人、施設入所は１３４人、自宅療養は３４７人。
【山田一晶】