コロナ新規陽性者 県内174人、豊橋は7人

　県は27日、１７４人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した再感染２人含む。前週月曜は94人だった。大村秀章知事は「完全にリバウンドしている。今後、さらに増える可能性がある」として、感染拡大防止を呼びかけている。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が73人（再感染１）、名古屋市が65人（再感染１）、豊橋市が７人、岡崎市が12人、一宮市が12人、豊田市が５人。
　一方、26日に陽性と発表された70人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が５人（40代男性２、40代女性１、50代男性２）▽豊川市が50代男性１人▽新城市が40代女性１人－だった。感染経路不明は２人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は94・３人、陽性率は２・５％、入院患者は２２３・０人、入院患者のうち重症者は９・９人、新規陽性者のうちの高齢者は２・０人。新規陽性者、陽性率に加え、入院患者も「警戒」領域になった。重症者と高齢者は「注意」でまだ余裕がある。
　26日現在の確保病床入院は２３８人、入院調整は５人、施設入所は１９４人、自宅療養は４６５人。
【山田一晶】