コロナ新規陽性者 県内1218人、豊橋は31人

　県は７日、１２１８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染４人を含む。１０００人超は21日連続。大村秀章知事は「新規陽性者は頭打ちしている」としながらも、入院患者が増えている状況から「緊急事態宣言の延長は避けられない」との見通しを示した。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が５４６人（再感染１）、名古屋市が４８６人（同３）、豊橋市が31人、岡崎市が56人、一宮市が62人、豊田市が37人。
　一方、６日に陽性と発表された１１９０人の地域別内訳は、豊橋市は14人（10歳未満１、10代２、20代１、30代５、40代３、50代１、70代１）▽豊川市が６人（20代１、40代１、50代３、70代１）▽蒲郡市が８人（10歳未満４、20代１、30代２、40代１）▽新城市が２人（10代１、20代１）▽田原市が10代１人－だった。東三河の陽性者31人中、感染経路不明は12人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は１６０５・０人、陽性率は21・１％、入院患者は９６５・３人、入院患者のうち重症者は80・３人、新規陽性者のうちの高齢者は45・７人。重症者は85人以上が「危険」領域。
　６日現在の確保病床入院は１０１８人、入院調整は９人、施設入所は５９０人、自宅療養は１万９１２９人。
【山田一晶】