コロナ新規陽性者 県内595人、豊橋は44人

　県は16日、５９５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染２人を含む。前週の半数近くまで減っているが、一気に下がり切る状況になっていない。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が１９６人、名古屋市が２６７人（再感染２）、豊橋市が44人、岡崎市が20人、一宮市が37人、豊田市が31人。
　一方、15日に陽性と発表された６７９人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が25人、豊川市が８人、蒲郡市が３人、田原市が１人だった。東三河の陽性者計37人中、感染経路不明は17人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、新規陽性者は８２９・０人、陽性率は20・６％、入院患者は９６４・０人、入院患者のうち重症者は84・９人、新規陽性者のうちの高齢者は38・４人。近く高齢者も「厳重警戒」のレベルに下がる見通し。
　15日現在の確保病床入院は８５５人、入院調整は２人、施設入所は７２６人、自宅療養は１万４８２人。
【山田一晶】