豊橋出身の作曲・編曲家、馬飼野俊一さんが今年の「大衆音楽の殿堂入り」を果たした。
馬飼野さんは、チェリッシュの「てんとう虫のサンバ」などを作曲・編曲したほか、細川たかしの「北酒場」、森進一の「襟裳岬」、北原ミレイの「石狩挽歌」などを編曲し、これまでに1万2000曲を超える作品を手掛けている。豊橋市のふるさと大使でもある。
大衆音楽の殿堂は、古賀政男音楽博物館(東京)が、日本の大衆音楽の歴史を振り返り、その発展に貢献した人たちを顕彰するために設けた。1997年から殿堂入りした人の発表を続けている。
馬飼野さんは手掛けた曲がレコード大賞や歌謡大賞など、多くの賞に輝いたことなどが評価された。「2年先には音楽生活60周年を迎えます。もう少し頑張って名曲を作りたいと考えています。私にとって音楽は永遠の恋人です」とコメントした。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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