11月3日から豊川市が観光応援クーポン事業開始

　豊川市は、新型コロナウイルス対策として、豊川稲荷周辺店舗や市内の観光協会に加盟する店舗を応援するため、ＬＩＮＥ公式アカウントを使い、割引クーポンを配る事業を11月３日から始める。１０００円以上の買い物で５００円の割引が受けられる。
　「とよかわ観光応援クーポン！」と名付けた。ＬＩＮＥで友達登録し、スマートフォンで店舗に与えられている店番号を入力、画面を店員に示せば会計時に５００円の割引が受けられる。１週間ごとに１店舗１回利用できる。対象は飲食、買い物、宿泊、理容やフィットネスなどの生活関連サービスなど。
　ＬＩＮＥクーポンを利用すると、「豊川お土産くじ」を配信。当たり券が出ると、記念品が観光案内所でプレゼントされる。
　クーポンの発行は11月３日から毎週水曜で12月22日までの計８回。使用は同28日まで。値引きの５００円は市観光協会が負担する。合計４万回分、総額２０００万円を配信する。
　現在、事業をＰＲするため、ポスターを参加店や会員ホテル、市内の駅、市の施設などに張り出している。また友達登録用のＱＲコードをプリントしたポケットティッシュ１万個を作り、参加店などで配っている。さらにキャラバン隊が各地でＰＲ中。
　友達登録したのはすでに１５００人を超えており、加盟店も１５０店を超えた。
　友達登録は店舗設置のＱＲコードから。参加店は豊川市観光協会のホームページから。
【山田一晶】