大塚参院議員が本紙連載「穂の国探究」講演

2021/11/16 00:00(公開)
東三河の歴史などを語った大塚氏=ホテルアークリッシュ豊橋で
東三河の歴史などを語った大塚氏=ホテルアークリッシュ豊橋で
 「第6回穂の国フォーラム」が14日、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開かれた。参議院議員の大塚耕平氏が、東愛知新聞に連載中の「穂の国探究」について語り、東三河地方の今後の可能性について述べた。
 大塚氏が支援者との交流を兼ねて年に一度開いている。連載は東三河の歴史を古代から紹介しており「この地域は古事記でも穂国として登場しており、古代から栄えていた日本の重要な場所の一つだった」などと紹介。その近世は「松原牟呂用水で使われた技術は世界の最先端だった。明治期には日本で4番目に大きいたばこ工場があった」などと語った。
 気候変動対策の各国の現状についても触れ、「ESG投資はアメリカ、二酸化炭素(CO2)排出権取引は中国、どの電力を使うかなど作り方の規制は欧州がリードしている」と分析。「各国は自国に有利になるために尽力しており、本当にCO2を削減できるのかは疑問」と述べた。
 東三河の可能性については「小水力や太陽光の発電を活用し、全国に先駆けてカーボンニュートラルを実現できる地域。官民挙げて頑張ってほしい。私も支援する」と呼びかけた。
【竹下貴信】
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