豊橋で2年ぶり「日本拳法東三河大会」

2021/11/29 00:00(公開)
次々と技を繰り出す中学生選手=豊橋市武道場で
次々と技を繰り出す中学生選手=豊橋市武道場で
 「第34日本拳法東三河大会」(日本拳法東三河連盟主催、東愛知新聞など後援)が28日、豊橋市今橋町の市武道館で開かれた。
 連盟には13団体が加盟するなど、日本拳法が盛んな当地。伝統のある大会だが、昨年は新型コロナウイルス禍で中止を余儀なくされた。
 2年ぶりの大会は119人が出場した。コロナ前は200人を超える選手が出場した年もあったという。未就学の子どもから小中高校生、一般の部まで、各カテゴリーに分かれて日頃の稽古の成果を披露した。
 昼休み中、桜丘高校日本拳法部出身でIBF世界スーパーフェザー級3位の尾川堅一選手(33)が、米ニューヨークであった同級王座決定戦で勝利し、チャンピオンになったという一報が流れた。試合開始前に会場でアナウンスがあり、大きな拍手が起きた。
 試合で選手たちはステップを踏みながら、拳技や蹴りを次々と繰り出し、試合が終わると礼儀正しく一礼し、家族や仲間の声援に応えた。
【山田一晶】
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