フェニックス選手らホーム戦1勝ごとに豊橋こども食堂へ寄付

2021/12/11 00:00(公開)
目録を持つ河合理事長と田渡主将=豊川市のオーエスジー体育館で
目録を持つ河合理事長と田渡主将=豊川市のオーエスジー体育館で
 プロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」は今シーズン、ホームゲームで1勝するごとに「豊橋こども食堂」に60食分の寄付金を送る活動を始めた。すでに1勝しており、9日夕には食堂を運営する「東三河Kids未来クラブ」に目録を手渡した。
 地域貢献を目的に初めて実施。チームは豊橋市総合体育館と浜松アリーナのホームゲーム1勝につき、3万円を寄付する。内訳は運営会社フェニックス6000円、日本人選手8人(太田敦也、杉浦佑成、岡田慎吾、松脇圭志、田渡凌、津山尚大、津屋一球、山内盛久選手)で2万4000円だ。
 ホームゲームは来年5月まで計30試合ある。すでに6試合を終え、今回は10月10日の本拠地初勝利分の贈呈式があった。
 北郷謙二郎社長は「勝利を重ねて寄付を続けたい」と語り、田渡主将は「残り全試合勝つつもりです。応援してくれるファンのためにも全力で戦います」と話した。
 未来クラブの河合洋明理事長は「支援に感謝します。多くの子どもたちが食べて、新たなプロ選手が誕生すれば」とお礼の言葉を述べた。
【安藤聡】
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